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修羅場
ふりがな文庫
“修羅場”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
しゅらば
60.0%
しゅらじょう
33.3%
ひらば
3.3%
しゆらば
3.3%
▼ 他 1 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
しゅらば
(逆引き)
やがて、
暁
(
あけ
)
の鐘の鐘つき男によって発見されたこの一場の
修羅場
(
しゅらば
)
のあとが、
一山
(
いちざん
)
の騒ぎとなったことは申すまでもありません。
大菩薩峠:37 恐山の巻
(新字新仮名)
/
中里介山
(著)
修羅場(しゅらば)の例文をもっと
(18作品)
見る
しゅらじょう
(逆引き)
しかしわが生れたる東京の市街は既に詩をよろこぶ遊民の
散歩場
(
さんぽじょう
)
ではなくて行く処としてこれ戦乱後新興の時代の
修羅場
(
しゅらじょう
)
たらざるはない。
すみだ川
(新字新仮名)
/
永井荷風
(著)
修羅場(しゅらじょう)の例文をもっと
(10作品)
見る
ひらば
(逆引き)
自
(
おのずか
)
らジーンとさしぐまれてくるものがあった。
修羅場
(
ひらば
)
の真似をして石の狐の片耳落としたあの少年の日ののどけさが、ゆくりなくもいまここにうれしく蘇ってきたのだった。
小説 円朝
(新字新仮名)
/
正岡容
(著)
修羅場(ひらば)の例文をもっと
(1作品)
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▼ すべて表示
しゆらば
(逆引き)
さては
往来
(
ゆきき
)
の
遑
(
いとまな
)
き目も皆
牽
(
ひか
)
れて、この節季の
修羅場
(
しゆらば
)
を
独
(
ひとり
)
天下
(
てんか
)
に
吃
(
くら
)
ひ
酔
(
ゑ
)
へるは、何者の
暢気
(
のんき
)
か、
自棄
(
やけ
)
か、豪傑か、
悟
(
さとり
)
か、
酔生児
(
のんだくれ
)
か、と
異
(
あやし
)
き姿を見て
過
(
すぐ
)
る有れば、
面
(
おもて
)
を識らんと
窺
(
うかが
)
ふ有り
金色夜叉
(新字旧仮名)
/
尾崎紅葉
(著)
修羅場(しゆらば)の例文をもっと
(1作品)
見る
“修羅場”の意味
《名詞》
(しゅらじょう)阿修羅と帝釈天が闘う場所。
(しゅらば)演劇や歌舞伎などで戦いの場面。
(しゅらば、古:しゅらじょう)激しい闘争の行われている場所。戦場または事件・事故現場など。
(出典:Wiktionary)
“修羅場”の解説
修羅場(しゅらじょう、しゅらば)とは、インド神話、仏教関係の伝承などで、阿修羅(アスラ)と帝釈天(インドラ)との争いが行われたとされる場所である。
(出典:Wikipedia)
修
常用漢字
小5
部首:⼈
10画
羅
常用漢字
中学
部首:⽹
19画
場
常用漢字
小2
部首:⼟
12画
“修羅場”で始まる語句
修羅場読
検索の候補
大修羅場
修羅場読
修羅
阿修羅
阿修羅王
修羅道
修羅心
修羅界
阿修羅河
修羅黒縄
“修羅場”のふりがなが多い著者
尾崎紅葉
小出楢重
高見順
中里介山
三上於菟吉
徳冨蘆花
林不忘
吉川英治
正岡容
中島敦