“修羅場”のいろいろな読み方と例文
読み方(ふりがな)割合
しゅらば55.6%
しゅらじょう37.0%
しゆらば3.7%
ひらば3.7%
(注)作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
“修羅場”を含む作品のジャンル比率
文学 > フランス文学 > 小説 物語1.9%
芸術・美術 > 彫刻 > 彫刻史 各国の彫刻1.2%
文学 > 日本文学 > 小説 物語0.5%
(注)比率=対象の語句にふりがなが振られている作品数÷各ジャンルの合計の作品数
「いやはや、すさまじいものを見せられた、先般の池田屋斬込みよりも、これはまた一段の修羅場しゅらばだ、やりもやったり!」
大菩薩峠:40 山科の巻 (新字新仮名) / 中里介山(著)
といううちに、その男は平地を飛ぶように桟敷の屋根の上を飛んで、正面大屋根の修羅場しゅらばへ駈けつけるのであります。
大菩薩峠:14 お銀様の巻 (新字新仮名) / 中里介山(著)
おおらかな感銘のただよっているのもつかで、やがて四辺は修羅場しゅらじょうと化す。
冬日記 (新字新仮名) / 原民喜(著)
「ジャン・クリストフ」十巻を書いた時、作者ロマン・ローランの眼には、最近の欧州大戦役の修羅場しゅらじょうが映じていたかどうかを、私は知らない。
さては往来ゆききいとまなき目も皆ひかれて、この節季の修羅場しゆらばひとり天下てんかくらへるは
金色夜叉 (新字旧仮名) / 尾崎紅葉(著)
修羅場ひらばの真似をして石の狐の片耳落としたあの少年の日ののどけさが、ゆくりなくもいまここにうれしく蘇ってきたのだった。
小説 円朝 (新字新仮名) / 正岡容(著)
広小路の本牧亭ほんもくていや神田の小柳や今川橋の染川で、親爺に連れていって貰って聴いたことのある講釈師の修羅場ひらば。そのヒラバの張扇はりおうぎの入れ方だったっけ、今この自分の槌の入れようは。
小説 円朝 (新字新仮名) / 正岡容(著)