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しゅらじょう
ふりがな文庫
“しゅらじょう”の漢字の書き方と例文
語句
割合
修羅場
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
修羅場
(逆引き)
おおらかな感銘の
漾
(
ただよ
)
っているのも
束
(
つか
)
の
間
(
ま
)
で、やがて四辺は
修羅場
(
しゅらじょう
)
と化す。烈しい
火焔
(
かえん
)
の下をくぐり抜け、叫び、彼は向側へつき抜けて行く。向側へ。
冬日記
(新字新仮名)
/
原民喜
(著)
所詮
(
しょせん
)
は
生命
(
いのち
)
さえも
危
(
あぶ
)
ないという恐ろしい
修羅場
(
しゅらじょう
)
になっておりますから「これでは、どうも仕方がない。生命あっての
物種
(
ものだね
)
だ。何もかも
抛
(
ほう
)
り出してしまえ」
幕末維新懐古談:14 猛火の中の私たち
(新字新仮名)
/
高村光雲
(著)
匍匐
(
ほふく
)
し、生殖し、吼哮する海獣の、
修羅場
(
しゅらじょう
)
の、歓楽境の、本能次第の、無智の、また
自然法爾
(
じねんほうに
)
の大群集である。
フレップ・トリップ
(新字新仮名)
/
北原白秋
(著)
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(10作品)
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