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『闥の響』
ふりがな文庫
『
闥の響
(
ドアのひびき
)
』
私が巴里に居た時、一時、リャンコルン街の五十番に家を借りていた事がある、この家屋は四階建で、私の居たのもこの四階の上であった、すると隣家に十二ばかりの女の子を上に八歳ばかりと五歳ばかりの男の子が居た。父親というのは、何の職務をしていたのか、 …
著者
北村四海
ジャンル
文学 > 日本文学 > 小説 物語
文字種別
新字新仮名
読書目安時間
約3分(500文字/分)
朗読目安時間
約4分(300文字/分)
作品に特徴的な語句
可愛
(
かあゆ
)
戦慄
(
ぞっ
)
悔
(
くやみ
)
一寸
(
ちょいと
)
如何
(
どう
)
前
(
ぜん
)
矢張
(
やっぱり
)
色々
(
いろいろ
)
隣人
(
となりのひと
)
間
(
けん
)
入
(
はい
)
八歳
(
やつ
)
可愛
(
かあい
)
段々
(
だんだん
)
闥
(
ドア
)
直
(
すぐ
)
巴里
(
パリー
)
相間
(
あいま
)
飛下
(
とびお
)
明
(
あ
)
暁方
(
あけがた
)
隣家
(
となり
)
検
(
しら
)
盗賊
(
どろぼう
)
退窟
(
たいくつ
)
開
(
あ
)
恰度
(
ちょうど
)
終
(
つい
)
錠
(
じょう
)
談話
(
はなし
)
迹方
(
あとかた
)
其処
(
そこ
)
一重
(
ひとえ
)
丁度
(
ちょうど
)
三月
(
みつき
)
五歳
(
いつつ
)
今朝
(
けさ
)
何処
(
どこ
)
何分
(
なにぶん
)
何言
(
なにごと
)
先方
(
さき
)
児好
(
こず
)
早速
(
さっそく
)
初旬
(
はじめ
)
吃驚
(
びっくり
)
如何
(
いか
)
寝台
(
ねだい
)
居
(
お
)
引取
(
ひきと
)
後方
(
うしろ
)
成
(
な
)
或
(
ある
)