“かつき”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
活氣20.0%
渇驥20.0%
箇月20.0%
被衣20.0%
香月20.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
阿蘇(あそ)はこの百年(ひやくねん)ぐらゐの間(あひだ)、平均(へいきん)十一年目(じゆういちねんめ)に活動(かつどう)を繰返(くりかへ)してゐるが、それはその三(みつ)つの池(いけ)のいづれかゞ活氣(かつき)を呈(てい)するに因(よ)るものである。然(しか)しながら、稀(まれ)には外(ほか)の場所(ばしよ)から噴(ふ)き出(だ)すこともある。
火山の話 (旧字旧仮名) / 今村明恒(著)
或は渇驥(かつき)の澗に飲むが如く、或は臥牛の道に横たはる如く、五色陸離として相間(まじ)はり、皴(しゆん)率ね大小の斧劈を作す、間(ま)も荷葉披麻を作すものあり、波浪を濯ふて以て出づ、交替去来、応接に暇あらず
日本ライン (新字旧仮名) / 北原白秋(著)
大陰暦(たいゝんれき)は毎月(まいげつ)十五日の夜(よ)に圓(まろ)き月(つき)を見(み)る趣向(しゆかう)なれども、右(みぎ)の二十九日と十三時(とき)を十二合(あは)せて十二箇月(かつき)としては三百六十五日に足(た)らず、即(すなは)ち月(つき)は既(すで)に十二度(ど)地球(ちきう)の周圍(まはり)を廻(まは)りたれども
改暦弁 (旧字旧仮名) / 福沢諭吉(著)
(雨月は浜辺にひざまずき、数珠(じゅず)を繰りつつ、海にむかって回向す。官女玉虫、廿歳、下髪(さげがみ)、被衣(かつき)をかぶりて出で、松の木かげに立ちて窺いいるうちに、雨月は回向を終りて起たんとす。)
平家蟹 (新字新仮名) / 岡本綺堂(著)
「松ちゃん」これは香月(かつき)から歩いて来る駄菓子屋で、可愛い十五の少女であったが、間もなく、青島(チンタオ)へ芸者に売られて行ってしまった。
新版 放浪記 (新字新仮名) / 林芙美子(著)