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客殿
ふりがな文庫
“客殿”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
きゃくでん
75.0%
きやくでん
25.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
きゃくでん
(逆引き)
と、俄な申し入れにうろたえはしたが、しかし寺中をあげて、尊氏や
直義
(
ただよし
)
以下のために、
客殿
(
きゃくでん
)
を
挙
(
あ
)
げ、この不時の珍客たちの
憩
(
いこ
)
いに供えた。
私本太平記:11 筑紫帖
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
社家の
客殿
(
きゃくでん
)
である。迎えは義貞からやったので、あすの打合せかたがた、こよいの兵食を共にしようということだった。
私本太平記:12 湊川帖
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
客殿(きゃくでん)の例文をもっと
(6作品)
見る
きやくでん
(逆引き)
客殿
(
きやくでん
)
の格子戸をひらけば、
腥
(
なまぐさ
)
き風の
一九五
さと吹きおくりきたるに恐れまどひて、人々
後
(
あと
)
にしりぞく。豊雄只
一九六
声を呑みて嘆きゐる。
雨月物語:02 現代語訳 雨月物語
(新字新仮名)
/
上田秋成
(著)
咄
(
はな
)
し
直
(
すぐ
)
に四人を
伴
(
とも
)
なひて
客殿
(
きやくでん
)
の
末座
(
ばつざ
)
に待せ置き其身も
席
(
せき
)
へ
列
(
つら
)
なりける四人は
遙
(
はる
)
か向ふを
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
客殿(きやくでん)の例文をもっと
(2作品)
見る
客
常用漢字
小3
部首:⼧
9画
殿
常用漢字
中学
部首:⽎
13画
“客”で始まる語句
客
客人
客間
客車
客室
客樣
客様
客来
客気
客舎
検索の候補
殿上月卿雲客
“客殿”のふりがなが多い著者
上田秋成
作者不詳
吉川英治