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末座
ふりがな文庫
“末座”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
まつざ
87.5%
ばつざ
12.5%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
まつざ
(逆引き)
虎松も招ばれて
末座
(
まつざ
)
に割のわるい一役をつとめさせられたが、お開きと共に折詰を下げてイの一番に帯刀の邸をとび出した。
くろがね天狗
(新字新仮名)
/
海野十三
(著)
かれは師匠よりも
末座
(
まつざ
)
に控えて、舞台に両手をついているあいだに、絶えず片袖で眼をふいているのがわたしの眼についた。
明治劇談 ランプの下にて
(新字新仮名)
/
岡本綺堂
(著)
末座(まつざ)の例文をもっと
(7作品)
見る
ばつざ
(逆引き)
咄
(
はな
)
し
直
(
すぐ
)
に四人を
伴
(
とも
)
なひて
客殿
(
きやくでん
)
の
末座
(
ばつざ
)
に待せ置き其身も
席
(
せき
)
へ
列
(
つら
)
なりける四人は
遙
(
はる
)
か向ふを
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
末座(ばつざ)の例文をもっと
(1作品)
見る
末
常用漢字
小4
部首:⽊
5画
座
常用漢字
小6
部首:⼴
10画
“末”で始まる語句
末
末期
末裔
末枯
末子
末世
末梢
末路
末席
末代
“末座”のふりがなが多い著者
押川春浪
ロマン・ロラン
作者不詳
林不忘
泉鏡太郎
海野十三
泉鏡花
岡本綺堂