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末裔
ふりがな文庫
“末裔”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
まつえい
86.0%
すえ
9.3%
ばつえい
2.3%
みすえ
2.3%
▼ 他 1 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
まつえい
(逆引き)
この緒方三郎惟義というのは、ただ者ではない、恐ろしい者の
末裔
(
まつえい
)
である。その昔、豊後国のある片田舎に住む夫婦に、一人娘がいた。
現代語訳 平家物語:08 第八巻
(新字新仮名)
/
作者不詳
(著)
末裔(まつえい)の例文をもっと
(37作品)
見る
すえ
(逆引き)
その
末裔
(
すえ
)
の末裔に、今、我なるものが、ここにあるのかと思うと、玄徳は体じゅうの血が自分のものでないように熱くなった。
三国志:05 臣道の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
末裔(すえ)の例文をもっと
(4作品)
見る
ばつえい
(逆引き)
眞志屋の
末裔
(
ばつえい
)
が二本に寄り、金澤に寄つたのは、
啻
(
たゞ
)
に同業の
好
(
よしみ
)
があつたのみではなかつたらしい。二本は眞志屋文書に「親類麹町二本傳次方」と云つてある。
寿阿弥の手紙
(旧字旧仮名)
/
森鴎外
(著)
末裔(ばつえい)の例文をもっと
(1作品)
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▼ すべて表示
みすえ
(逆引き)
ところがいつか
竜宮界
(
りゅうぐうかい
)
を
訪
(
おとず
)
れた
時
(
とき
)
に、この
弟橘姫様
(
おとたちばなひめさま
)
が
玉依姫様
(
たまよりひめさま
)
の
末裔
(
みすえ
)
——
御分霊
(
ごぶんれい
)
を
受
(
う
)
けた
御方
(
おかた
)
であると
伺
(
うかが
)
いましたので、
私
(
わたくし
)
の
姫
(
ひめ
)
をお
慕
(
した
)
い
申
(
もう
)
す
心
(
こころ
)
は
一層
(
いっそう
)
強
(
つよ
)
まってまいりました。
小桜姫物語:03 小桜姫物語
(新字新仮名)
/
浅野和三郎
(著)
末裔(みすえ)の例文をもっと
(1作品)
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“末裔”の意味
《名詞》
末裔(まつえい)
遠い子孫。ずっと後の子孫。
(出典:Wiktionary)
末
常用漢字
小4
部首:⽊
5画
裔
漢検1級
部首:⾐
13画
“末裔”の関連語
親戚
身内
親類
子孫
肉親
遠縁
傍系
“末”で始まる語句
末
末期
末枯
末子
末世
末梢
末路
末席
末代
末始終
検索の候補
御末裔
零落末裔
“末裔”のふりがなが多い著者
ヴィクトル・ユゴー
亀井勝一郎
吉川英治
橘外男
ワシントン・アーヴィング
ロマン・ロラン
作者不詳
小栗虫太郎
小山清
直木三十五