“みすえ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
御裔37.5%
御末25.0%
御末裔12.5%
末裔12.5%
裔孫12.5%
(注)作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
日本には神代から和歌があって、それが神の御裔みすえみかどの廷に、絶えることなく承け継がれて来たという、昔ゆかしい信念であった。
中世の文学伝統 (新字新仮名) / 風巻景次郎(著)
すなわち言語で言い顕わし得ぬ冥々の裡に、わが国万古不変の国体を一時に頭の頂上より足趾あしゆびさきまで感激して忘るる能わざらしめ、皇室より下凡民ぼんみんに至るまで、いずれも日本国の天神地祇の御裔みすえなりという有難ありがたさを言わず説かずに悟らしむるの道なり。
神社合祀に関する意見 (新字新仮名) / 南方熊楠(著)
おれも天津日子あまつひこの遠い御末みすえのひとりなのだ。たれが此土このどの地獄をいのるか。同じ御民みたみの苦しみを計るか。
源頼朝 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
口の減らないじじいめが、何を痴事たわごとかしおる! 我が日本ひのもとは神国じゃ。神の御末みすえは連綿と竹の園生そのうに生い立ちおわす。
蔦葛木曽棧 (新字新仮名) / 国枝史郎(著)
かく人間にんげん竜神りゅうじん子孫しそんそちとてももとさかのぼれば、矢張やはりさるとうと竜神様りゅうじんさま御末裔みすえなのじゃ。これからはよくそのことわきまえて
ところがいつか竜宮界りゅうぐうかいおとずれたときに、この弟橘姫様おとたちばなひめさま玉依姫様たまよりひめさま末裔みすえ——御分霊ごぶんれいけた御方おかたであるとうかがいましたので、わたくしひめをおしたもうこころ一層いっそうつよまってまいりました。
とうとかみさまの裔孫みすえとしての御名みなけがさぬよう、一はややくにもたたぬ現世げんせ執着しゅうちゃくからはなれるよう