トップ
>
遠縁
ふりがな文庫
“遠縁”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
とおえん
50.0%
とほえん
50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
とおえん
(逆引き)
「こいつは、
横瀬
(
よこせ
)
といいましてネ」若い男の代りに栗原が弁解した。「この栗原の
遠縁
(
とおえん
)
のものです」
夜泣き鉄骨
(新字新仮名)
/
海野十三
(著)
「
蟹江城
(
かにえじょう
)
の内部へ手をまわして、ひそかに内輪から、切り崩しにかかっている者がある。……どうも
張本
(
ちょうほん
)
の人物は、蟹江を守る前田
種利
(
たねとし
)
と
遠縁
(
とおえん
)
の関係にある滝川一益らしい」
新書太閤記:11 第十一分冊
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
遠縁(とおえん)の例文をもっと
(3作品)
見る
とほえん
(逆引き)
添
(
そへ
)
て遣したるやと有に藤八は其安五郎殿が
連立
(
つれだち
)
參られし
白妙
(
しろたへ
)
と
云
(
いふ
)
女は私し
遠縁
(
とほえん
)
の者濱松天神町なる
醫師
(
いし
)
の娘に候間此縁を以て九助が方へ手紙を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
隣
(
となり
)
の
間
(
ま
)
の
八疊
(
はちでふ
)
に、
家内
(
かない
)
とその
遠縁
(
とほえん
)
にあたる
娘
(
むすめ
)
を、
遊
(
あそ
)
びに
一人
(
ひとり
)
預
(
あづ
)
かつたのと、ふすまを
並
(
なら
)
べてゐる。
木菟俗見
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
遠縁(とほえん)の例文をもっと
(3作品)
見る
遠
常用漢字
小2
部首:⾡
13画
縁
常用漢字
中学
部首:⽷
15画
“遠縁”の関連語
親戚
身内
親類
末裔
子孫
肉親
傍系
“遠”で始まる語句
遠
遠方
遠慮
遠近
遠退
遠江
遠山
遠音
遠眼鏡
遠路
検索の候補
縁遠
“遠縁”のふりがなが多い著者
作者不詳
泉鏡太郎
海野十三
夏目漱石
吉川英治
泉鏡花