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遠山
ふりがな文庫
“遠山”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
とほやま
41.7%
とおやま
36.1%
えんざん
16.7%
ゑんざん
5.6%
▼ 他 1 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
とほやま
(逆引き)
建續
(
たてつゞ
)
く
家
(
いへ
)
は、なぞへに
向
(
むか
)
うへ
遠山
(
とほやま
)
の
尾
(
を
)
を
曳
(
ひ
)
いて、
其方此方
(
そちこち
)
の、
庭
(
には
)
、
背戸
(
せど
)
、
空地
(
あきち
)
は、
飛々
(
とび/\
)
の
谷
(
たに
)
とも
思
(
おも
)
はれるのに、
涼
(
すゞ
)
しさは
氣勢
(
けはひ
)
もなし。
浅茅生
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
(著)
遠山(とほやま)の例文をもっと
(15作品)
見る
とおやま
(逆引き)
見ない
振
(
ふり
)
、知らない振、雪の
遠山
(
とおやま
)
に向いて、……溶けて流れてと、唄っていながら、
後方
(
うしろ
)
へ来るのが自然と分るね、鹿の寄るのとは違います。
唄立山心中一曲
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
遠山(とおやま)の例文をもっと
(13作品)
見る
えんざん
(逆引き)
私
(
わたくし
)
はこの窓から、
遥
(
はるか
)
に北の天に、雪を銀襴のごとく
刺繍
(
ししゅう
)
した、あの
遠山
(
えんざん
)
の頂を望んで、ほとんど無辺際に投げたのです、と言った。
唄立山心中一曲
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
遠山(えんざん)の例文をもっと
(6作品)
見る
▼ すべて表示
ゑんざん
(逆引き)
司馬相如
(
しばさうじよ
)
が
妻
(
つま
)
、
卓文君
(
たくぶんくん
)
は、
眉
(
まゆ
)
を
畫
(
ゑが
)
きて
翠
(
みどり
)
なること
恰
(
あたか
)
も
遠山
(
とほやま
)
の
霞
(
かす
)
める
如
(
ごと
)
し、
名
(
な
)
づけて
遠山
(
ゑんざん
)
の
眉
(
まゆ
)
と
云
(
い
)
ふ。
魏
(
ぎ
)
の
武帝
(
ぶてい
)
の
宮人
(
きうじん
)
は
眉
(
まゆ
)
を
調
(
とゝの
)
ふるに
青黛
(
せいたい
)
を
以
(
も
)
つてす、いづれも
粧
(
よそほ
)
ふに
不可
(
ふか
)
とせず。
唐模様
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
遠山(ゑんざん)の例文をもっと
(2作品)
見る
“遠山”の意味
《名詞》
遠いところに見える山。
(出典:Wiktionary)
遠
常用漢字
小2
部首:⾡
13画
山
常用漢字
小1
部首:⼭
3画
“遠山”で始まる語句
遠山左衛門尉
遠山雲如
遠山金四郎
遠山台
遠山川
遠山影
遠山様
遠山蔭
遠山藤
遠山紅葉
検索の候補
遠山左衛門尉
遠山雲如
遠山台
遠山川
遠山藤
遠山影
遠山様
遠山蔭
遠山紅葉
遠山金四郎
“遠山”のふりがなが多い著者
泉鏡太郎
徳冨蘆花
小島烏水
北原白秋
作者不詳
泉鏡花
柳田国男
高浜虚子
三遊亭円朝
樋口一葉