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青黛
ふりがな文庫
“青黛”の読み方と例文
読み方
割合
せいたい
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
せいたい
(逆引き)
青黛
(
せいたい
)
の青い眼の涼しい六尺豊かの
大漢子
(
おおおとこ
)
、三十をすこし越したばかりの、如来衛門は泣きながら、鳰鳥に礼を云うのであった。
蔦葛木曽棧
(新字新仮名)
/
国枝史郎
(著)
人あり、老いたる妻に聞きて白髪を残し黒きを抜き、また若き妻に聞きて白髪を抜き
白粉
(
おしろい
)
を面に塗り
青黛
(
せいたい
)
を
眉
(
まゆ
)
に描く
十二支考:09 犬に関する伝説
(新字新仮名)
/
南方熊楠
(著)
「四十前後の良い男でございました。何より色白の顔と、
青黛
(
せいたい
)
を塗ったような、両頬の青髯の跡が目立ちました」
銭形平次捕物控:104 活き仏
(新字新仮名)
/
野村胡堂
(著)
青黛(せいたい)の例文をもっと
(11作品)
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“青黛”の意味
《名詞》
青い黛。また、その黛で書いた眉。
濃い青。
リュウキュウアイ、ホソバタイセイ等から得られるインジゴを含有する生薬。
(出典:Wiktionary)
青
常用漢字
小1
部首:⾭
8画
黛
漢検準1級
部首:⿊
16画
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