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大漢子
ふりがな文庫
“大漢子”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
おおおとこ
66.7%
おほをのこ
33.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
おおおとこ
(逆引き)
青黛
(
せいたい
)
の青い眼の涼しい六尺豊かの
大漢子
(
おおおとこ
)
、三十をすこし越したばかりの、如来衛門は泣きながら、鳰鳥に礼を云うのであった。
蔦葛木曽棧
(新字新仮名)
/
国枝史郎
(著)
職がらで
夜戸出
(
よとで
)
が多い、そのいろいろな話であるが、
先
(
ま
)
ず水口園の前の野原の真中で夜なかであった、茫々とした草の中から、足もとへ、むくむくと牛の
突立
(
つった
)
つように起上った
大漢子
(
おおおとこ
)
が
遺稿:02 遺稿
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
大漢子(おおおとこ)の例文をもっと
(2作品)
見る
おほをのこ
(逆引き)
大漢子
(
おほをのこ
)
の
兩手
(
りやうて
)
は、
伸
(
のび
)
をして、
天井
(
てんじやう
)
を
突拔
(
つきぬ
)
く
如
(
ごと
)
く
空
(
そら
)
ざまに
棚
(
たな
)
に
掛
(
かゝ
)
る、と
眞先
(
まつさき
)
に
取
(
と
)
つたのは、
彈丸帶
(
たまおび
)
で、
外套
(
ぐわいたう
)
の
腰
(
こし
)
へぎしりと
〆
(
し
)
め、
續
(
つゞ
)
いて
銃
(
じう
)
を
下
(
お
)
ろして、ト
筈高
(
はずだか
)
にがツしと
掛
(
か
)
けた。
魔法罎
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
すツかと
立揚
(
たちあが
)
つた
大漢子
(
おほをのこ
)
がある。
魔法罎
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
大漢子(おほをのこ)の例文をもっと
(1作品)
見る
大
常用漢字
小1
部首:⼤
3画
漢
常用漢字
小3
部首:⽔
13画
子
常用漢字
小1
部首:⼦
3画
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