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大漢
ふりがな文庫
“大漢”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
おおおとこ
71.4%
おおおのこ
14.3%
おほをとこ
14.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
おおおとこ
(逆引き)
「もう飲めん。……おや、おれは随分、
大漢
(
おおおとこ
)
のほうだが、貴様も大きいな。背がほとんど同じぐらいだ」
三国志:04 草莽の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
大漢(おおおとこ)の例文をもっと
(5作品)
見る
おおおのこ
(逆引き)
血だらけの抜刀を
提
(
ひっさ
)
げた、半裸体の
大漢
(
おおおのこ
)
が、
途惑
(
とまどい
)
した
幟
(
のぼり
)
の絵に似て、
店頭
(
みせさき
)
へすっくと立つと、会釈も無く、持った
白刃
(
しらは
)
を取直して、
切尖
(
きっさき
)
で、ずぶりとそこにあった林檎を突刺し
日本橋
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
大漢(おおおのこ)の例文をもっと
(1作品)
見る
おほをとこ
(逆引き)
中央なる大卓の上に
眞鍮
(
しんちゆう
)
の燈二つ据ゑて、
許多
(
あまた
)
の燈心に火を點じ、逞しげなる
大漢
(
おほをとこ
)
數人の羊の
裘
(
かはごろも
)
着たるが、圍み坐して
骨牌
(
かるた
)
を
弄
(
もてあそ
)
べり。火光の照し出せる
面
(
おも
)
ざしは、
苦
(
にが
)
みばしりて落ち着きたるさまなり。
即興詩人
(旧字旧仮名)
/
ハンス・クリスチャン・アンデルセン
(著)
大漢(おほをとこ)の例文をもっと
(1作品)
見る
大
常用漢字
小1
部首:⼤
3画
漢
常用漢字
小3
部首:⽔
13画
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“大漢”のふりがなが多い著者
林不忘
ハンス・クリスチャン・アンデルセン
泉鏡花
吉川英治