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遠山
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ゑんざん
ふりがな文庫
“
遠山
(
ゑんざん
)” の例文
司馬相如
(
しばさうじよ
)
が
妻
(
つま
)
、
卓文君
(
たくぶんくん
)
は、
眉
(
まゆ
)
を
畫
(
ゑが
)
きて
翠
(
みどり
)
なること
恰
(
あたか
)
も
遠山
(
とほやま
)
の
霞
(
かす
)
める
如
(
ごと
)
し、
名
(
な
)
づけて
遠山
(
ゑんざん
)
の
眉
(
まゆ
)
と
云
(
い
)
ふ。
魏
(
ぎ
)
の
武帝
(
ぶてい
)
の
宮人
(
きうじん
)
は
眉
(
まゆ
)
を
調
(
とゝの
)
ふるに
青黛
(
せいたい
)
を
以
(
も
)
つてす、いづれも
粧
(
よそほ
)
ふに
不可
(
ふか
)
とせず。
唐模様
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
雁
(
がん
)
の群今かへるらし雪のこる
遠山
(
ゑんざん
)
の空をわたりて過ぎぬ
夢殿
(新字旧仮名)
/
北原白秋
(著)
“遠山”の意味
《名詞》
遠いところに見える山。
(出典:Wiktionary)
遠
常用漢字
小2
部首:⾡
13画
山
常用漢字
小1
部首:⼭
3画
“遠山”で始まる語句
遠山左衛門尉
遠山雲如
遠山金四郎
遠山台
遠山川
遠山影
遠山様
遠山蔭
遠山藤
遠山紅葉