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とおやま
ふりがな文庫
“とおやま”の漢字の書き方と例文
語句
割合
遠山
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
遠山
(逆引き)
ただ遠いかなたに
遠山
(
とおやま
)
がうすく青くかすんでいた。
果
(
は
)
てしもない空の中にわたしの目はあてどなく
迷
(
まよ
)
うのであった。
家なき子:01 (上)
(新字新仮名)
/
エクトール・アンリ・マロ
(著)
けれども、汽車の窓から見る山野の色は、さすがに荒涼たるもので、ところどころに小家のように積んである
新藁
(
しんわら
)
の姿は、
遠山
(
とおやま
)
の雪とともにさびしい景色の一つであります。
深夜の電話
(新字新仮名)
/
小酒井不木
(著)
例令
(
たとえ
)
遠山
(
とおやま
)
は雪であろうとも、武蔵野の霜や氷は厚かろうとも、
落葉木
(
らくようぼく
)
は皆
裸
(
はだか
)
で松の
緑
(
みどり
)
は黄ばみ杉の緑は
鳶色
(
とびいろ
)
に
焦
(
こ
)
げて居ようとも、
秩父
(
ちちぶ
)
颪
(
おろし
)
は寒かろうとも、雲雀が鳴いて居る。
みみずのたはこと
(新字新仮名)
/
徳冨健次郎
、
徳冨蘆花
(著)
とおやま(遠山)の例文をもっと
(13作品)
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