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縁遠
ふりがな文庫
“縁遠”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
えんどお
50.0%
えんどほ
50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
えんどお
(逆引き)
科学に
縁遠
(
えんどお
)
い人間に、三角形に対する恐怖を抱かせることの出来た私は、もうそれで所信の点を充分確かめ得たわけですから、此所で手を引くのが当り前でした。
三角形の恐怖
(新字新仮名)
/
海野十三
(著)
十有余年
(
じゅうゆうよねん
)
崇拝する、都の文学者
某君
(
なにがしぎみ
)
の
許
(
もと
)
へ、
宿望
(
しゅくぼう
)
の入門が
叶
(
かな
)
つて、其のために急いで上京する次第は、
何故
(
なぜ
)
か、
天機
(
てんき
)
を
洩
(
も
)
らすと云ふやうにも思はれるし、又余り
縁遠
(
えんどお
)
い
貴婦人
(新字旧仮名)
/
泉鏡花
(著)
縁遠(えんどお)の例文をもっと
(3作品)
見る
えんどほ
(逆引き)
午後
(
ごご
)
は
手
(
て
)
が
慣
(
な
)
れた
所爲
(
せゐ
)
か、
朝
(
あさ
)
に
比
(
くら
)
べると
仕事
(
しごと
)
が
少
(
すこ
)
し
果取
(
はかど
)
つた。
然
(
しか
)
し
二人
(
ふたり
)
の
氣分
(
きぶん
)
は
飯前
(
めしまへ
)
よりも
却
(
かへ
)
つて
縁遠
(
えんどほ
)
くなつた。ことに
寒
(
さむ
)
い
天氣
(
てんき
)
が
二人
(
ふたり
)
の
頭
(
あたま
)
に
應
(
こた
)
へた。
門
(旧字旧仮名)
/
夏目漱石
(著)
火山作用
(
かざんさよう
)
によつて
地震
(
ぢしん
)
を
起
(
おこ
)
すことは、
別
(
べつ
)
に
説明
(
せつめい
)
を
要
(
よう
)
するまでもないことである。
又
(
また
)
其作用
(
そのさよう
)
によつても
地震
(
ぢしん
)
が
起
(
おこ
)
されることがないでもないが、いづれの
場合
(
ばあひ
)
に
於
(
おい
)
ても、
大地震
(
だいぢしん
)
とは
縁遠
(
えんどほ
)
いものゝみである。
地震の話
(旧字旧仮名)
/
今村明恒
(著)
縁遠(えんどほ)の例文をもっと
(3作品)
見る
縁
常用漢字
中学
部首:⽷
15画
遠
常用漢字
小2
部首:⾡
13画
“縁”で始まる語句
縁
縁側
縁起
縁日
縁端
縁先
縁故
縁喜
縁付
縁談
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遠縁
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海野十三
折口信夫