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えんどお
ふりがな文庫
“えんどお”の漢字の書き方と例文
語句
割合
縁遠
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
縁遠
(逆引き)
科学に
縁遠
(
えんどお
)
い人間に、三角形に対する恐怖を抱かせることの出来た私は、もうそれで所信の点を充分確かめ得たわけですから、此所で手を引くのが当り前でした。
三角形の恐怖
(新字新仮名)
/
海野十三
(著)
十有余年
(
じゅうゆうよねん
)
崇拝する、都の文学者
某君
(
なにがしぎみ
)
の
許
(
もと
)
へ、
宿望
(
しゅくぼう
)
の入門が
叶
(
かな
)
つて、其のために急いで上京する次第は、
何故
(
なぜ
)
か、
天機
(
てんき
)
を
洩
(
も
)
らすと云ふやうにも思はれるし、又余り
縁遠
(
えんどお
)
い
貴婦人
(新字旧仮名)
/
泉鏡花
(著)
学校に
縁遠
(
えんどお
)
い方だったものでえすから、暑さ寒さの御見舞だけと申すのが、書けないものには、飛んだどうも、
実印
(
じついん
)
を
捺
(
お
)
しますより、事も大層になります
処
(
ところ
)
から、何とも
申訳
(
もうしわけ
)
がございやせん。
国貞えがく
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
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