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肉親
ふりがな文庫
“肉親”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
にくしん
50.0%
しんみ
12.5%
はらから
12.5%
みうち
12.5%
オヤコ
12.5%
▼ 他 2 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
にくしん
(逆引き)
彼女
(
かのぢよ
)
は、
片山
(
かたやま
)
一人
(
ひとり
)
を
得
(
う
)
る
爲
(
ため
)
には、
過去
(
くわこ
)
の一
切
(
さい
)
を
棄
(
す
)
てた。
肉親
(
にくしん
)
とも
絶
(
た
)
たなければならなかつた。もつとも、
母親
(
はゝおや
)
は
實母
(
じつぼ
)
ではなかつた。
彼女こゝに眠る
(旧字旧仮名)
/
若杉鳥子
(著)
肉親(にくしん)の例文をもっと
(4作品)
見る
しんみ
(逆引き)
お前たちは、ほかに
肉親
(
しんみ
)
の者が居ないからホントウの
兄妹
(
きょうだい
)
みたようなもんだ。ハハハハハハ
鉄鎚
(新字新仮名)
/
夢野久作
(著)
肉親(しんみ)の例文をもっと
(1作品)
見る
はらから
(逆引き)
痴鈍
(
ちどん
)
な童、故あって、郷里にもうとまれ、とかく、
肉親
(
はらから
)
たちとも、折合いのむずかしい者故、長く、当家の下僕のうちになと、飼いごろしに
平の将門
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
肉親(はらから)の例文をもっと
(1作品)
見る
▼ すべて表示
みうち
(逆引き)
良吉はお札のことから、ふと昔話などに耽つたが、
肉親
(
みうち
)
に
關
(
かかは
)
つた話は元から好まないので、妻に向つてさへ滅多に話したことはないのだつた。
母と子
(旧字旧仮名)
/
正宗白鳥
(著)
肉親(みうち)の例文をもっと
(1作品)
見る
オヤコ
(逆引き)
その後を祖母が耕二の顔に向つて「フンフンフン」といふ咬みつきたいやうな、
肉親
(
オヤコ
)
仲間以外では決してされることのない笑ひを一つかけた。
耕二のこと
(新字旧仮名)
/
中原中也
(著)
肉親(オヤコ)の例文をもっと
(1作品)
見る
“肉親”の意味
《名詞》
肉親(にくしん)
親子や兄弟姉妹など非常に近い血族。
(出典:Wiktionary)
肉
常用漢字
小2
部首:⾁
6画
親
常用漢字
小2
部首:⾒
16画
“肉親”の関連語
親戚
身内
親類
末裔
子孫
遠縁
傍系
“肉”で始まる語句
肉
肉体
肉桂
肉塊
肉汁
肉體
肉刺
肉叉
肉身
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検索の候補
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親肉
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