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痴鈍
ふりがな文庫
“痴鈍”の読み方と例文
読み方
割合
ちどん
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ちどん
(逆引き)
痴鈍
(
ちどん
)
な童、故あって、郷里にもうとまれ、とかく、
肉親
(
はらから
)
たちとも、折合いのむずかしい者故、長く、当家の下僕のうちになと、飼いごろしに
平の将門
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
直ぐに彼女からは
下品
(
げひん
)
な陳腐なもの、意地惡い、
痴鈍
(
ちどん
)
なものとなつて返つて來るのだと分つたときにも、また——私は、決して落着いた堅實な家は持てない。
ジエィン・エア:02 ジエィン・エア
(旧字旧仮名)
/
シャーロット・ブロンテ
(著)
解らなかない、解ってるよ。なれないにきまってるんだ。
憚
(
はばか
)
りながらここまで来るには相当の修業が
要
(
い
)
るんだからね。いかに
痴鈍
(
ちどん
)
な僕といえども、現在の自分に対してはこれで
血
(
ち
)
の
代
(
しろ
)
を
明暗
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
痴鈍(ちどん)の例文をもっと
(3作品)
見る
痴
常用漢字
中学
部首:⽧
13画
鈍
常用漢字
中学
部首:⾦
12画
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痴
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シャーロット・ブロンテ
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吉川英治