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下品
ふりがな文庫
“下品”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
げひん
59.1%
げぼん
31.8%
げび
4.5%
やすい
4.5%
▼ 他 1 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
げひん
(逆引き)
何
(
なに
)
も
下品
(
げひん
)
に
育
(
そだ
)
つたからとて
良人
(
おつと
)
の
持
(
も
)
てぬ
事
(
こと
)
はあるまい、
殊
(
こと
)
にお
前
(
まへ
)
のやうな
別品
(
べつぴん
)
さむではあり、一
足
(
そく
)
とびに
玉
(
たま
)
の
輿
(
こし
)
にも
乘
(
の
)
れさうなもの
にごりえ
(旧字旧仮名)
/
樋口一葉
(著)
下品(げひん)の例文をもっと
(13作品)
見る
げぼん
(逆引き)
小宮君も注意したように恋の句、ことに
下品
(
げぼん
)
の恋の句に一面
滑稽味
(
こっけいみ
)
を帯びているのがある。これは芭蕉前後を通じて俳諧道に見らるる特異の現象であろう。
俳諧の本質的概論
(新字新仮名)
/
寺田寅彦
(著)
下品(げぼん)の例文をもっと
(7作品)
見る
げび
(逆引き)
おまけに人情はすすどうて、人がらの
下品
(
げび
)
ていることは、京から西には見られぬことじゃ
宮本武蔵:06 空の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
下品(げび)の例文をもっと
(1作品)
見る
▼ すべて表示
やすい
(逆引き)
年は四十ばかりで、
軽
(
かろ
)
からぬ
痘痕
(
いも
)
があッて、口つき鼻つきは尋常であるが、左の
眼蓋
(
まぶた
)
に
眼張
(
めっぱ
)
のような
疵
(
きず
)
があり、見たところの
下品
(
やすい
)
小柄の男である。
今戸心中
(新字新仮名)
/
広津柳浪
(著)
下品(やすい)の例文をもっと
(1作品)
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下
常用漢字
小1
部首:⼀
3画
品
常用漢字
小3
部首:⼝
9画
“下品”の関連語
上品
九品往生
“下品”で始まる語句
下品下生
下品往生
検索の候補
下品下生
好下品
払下品
下品往生
尾籠下品
悪辣下品
品下
下等品
上品下種
天下一品
“下品”のふりがなが多い著者
山東京山
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新渡戸稲造
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中里介山
泉鏡太郎
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北原白秋