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やすい
ふりがな文庫
“やすい”のいろいろな漢字の書き方と例文
カタカナ:
ヤスイ
語句
割合
野水
38.5%
安寝
23.1%
下品
7.7%
下料
7.7%
安井
7.7%
安価
7.7%
安睡
7.7%
▼ 他 4 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
野水
(逆引き)
ひとりは名古屋の俳諧師で
野水
(
やすい
)
といい、ひとりは江戸の画家で
文阿
(
ぶんあ
)
という人で、文阿の方が
二十日
(
はつか
)
ほども先に来て、ひと月以上も逗留している。野水の方はおくれて来て、半月ばかりも逗留している。
青蛙堂鬼談
(新字新仮名)
/
岡本綺堂
(著)
やすい(野水)の例文をもっと
(5作品)
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安寝
(逆引き)
覚めて桶の中に坐りて背を
日向
(
ひなた
)
に
曝
(
さ
)
らし、夕さりくれば又其桶の中に
衾
(
しとね
)
もなく
安寝
(
やすい
)
し、
瞑想幽思
(
めいさういうし
)
、ひとり孤境の閑寂を楽んで何の求むる所なく、
烟霞
(
えんか
)
をこそ喰はね
閑天地
(新字旧仮名)
/
石川啄木
(著)
やすい(安寝)の例文をもっと
(3作品)
見る
下品
(逆引き)
年は四十ばかりで、
軽
(
かろ
)
からぬ
痘痕
(
いも
)
があッて、口つき鼻つきは尋常であるが、左の
眼蓋
(
まぶた
)
に
眼張
(
めっぱ
)
のような
疵
(
きず
)
があり、見たところの
下品
(
やすい
)
小柄の男である。
今戸心中
(新字新仮名)
/
広津柳浪
(著)
やすい(下品)の例文をもっと
(1作品)
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▼ すべて表示
下料
(逆引き)
されば
茲
(
こゝ
)
にも
天安
(
てんやす
)
が、家台見世から仕上たる、二階造の大道具、其小道具の器物迄、そつくり跡を引受けて、彼十二時の趣向に基き、
下料
(
やすい
)
を名代看板に、再び見世を
明
(
あけ
)
六ツから、廓帰の御入来あらば
浅草風土記
(新字新仮名)
/
久保田万太郎
(著)
やすい(下料)の例文をもっと
(1作品)
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安井
(逆引き)
何ら親味な情からでもなく人間的な気持ちからでもなく、
安井
(
やすい
)
——水夫見習い——は、その全半身にただ気やすめだけのイヒチオールを塗布された。
海に生くる人々
(新字新仮名)
/
葉山嘉樹
(著)
やすい(安井)の例文をもっと
(1作品)
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安価
(逆引き)
「いやその
安価
(
やすい
)
のが私ゃ気に
喰
(
く
)
わんのだが、先ず御互の議論が通ってあの予算で行くのだから、そう
安
(
やすっ
)
ぽい
直
(
す
)
ぐ
欄
(
てすり
)
の倒れるような
険呑
(
けんのん
)
なものは出来上らんと思うがね」と言って気を
更
(
か
)
え
酒中日記
(新字新仮名)
/
国木田独歩
(著)
やすい(安価)の例文をもっと
(1作品)
見る
安睡
(逆引き)
しばし
安睡
(
やすい
)
の夢見むと
哀音
(新字旧仮名)
/
末吉安持
(著)
やすい(安睡)の例文をもっと
(1作品)
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検索の候補
やすゐ
げひん
げび
げぼん
あんか
やす
やすく
やすで
やすね
ヤスイ