“文阿”の読み方と例文
読み方割合
ぶんあ100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ひとりは名古屋の俳諧師で野水やすいといい、ひとりは江戸の画家で文阿ぶんあという人で、文阿の方が二十日はつかほども先に来て、ひと月以上も逗留している。野水の方はおくれて来て、半月ばかりも逗留している。
青蛙堂鬼談 (新字新仮名) / 岡本綺堂(著)