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安価
ふりがな文庫
“安価”のいろいろな読み方と例文
旧字:
安價
読み方
割合
やす
63.6%
あんか
13.6%
やすね
9.1%
やすい
4.5%
やすく
4.5%
やすで
4.5%
▼ 他 3 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
やす
(逆引き)
一ポンド十七シリング六ペンスで一番
安価
(
やす
)
いブリキのやつを買った。それも、はじめ二ポンドというのをしつこく値切って負けさせたのだ。
浴槽の花嫁
(新字新仮名)
/
牧逸馬
(著)
安価(やす)の例文をもっと
(14作品)
見る
あんか
(逆引き)
この点、まだ現代の女性はイージーでセンチで
安価
(
あんか
)
な
妥協
(
だきょう
)
をして
了
(
しま
)
うのが多い。異性に対し、もっと
高貴
(
こうき
)
で
確
(
たしか
)
な
潔癖
(
けっぺき
)
を持って
貰
(
もら
)
い度い。潔癖のない女ほど下等で
堕落
(
だらく
)
し
易
(
やす
)
いものはない。
異性に対する感覚を洗練せよ
(新字新仮名)
/
岡本かの子
(著)
安価(あんか)の例文をもっと
(3作品)
見る
やすね
(逆引き)
あるいはまた急に踏まれた
安価
(
やすね
)
にまけて、買い手を呼び止める、買い手はそろそろ逃げかけたので
糸くず
(新字新仮名)
/
ギ・ド・モーパッサン
(著)
安価(やすね)の例文をもっと
(2作品)
見る
▼ すべて表示
やすい
(逆引き)
「いやその
安価
(
やすい
)
のが私ゃ気に
喰
(
く
)
わんのだが、先ず御互の議論が通ってあの予算で行くのだから、そう
安
(
やすっ
)
ぽい
直
(
す
)
ぐ
欄
(
てすり
)
の倒れるような
険呑
(
けんのん
)
なものは出来上らんと思うがね」と言って気を
更
(
か
)
え
酒中日記
(新字新仮名)
/
国木田独歩
(著)
安価(やすい)の例文をもっと
(1作品)
見る
やすく
(逆引き)
僕はその時初めて恋の楽しさと
哀
(
かな
)
しさとを知りました、二月ばかりというものは
全
(
まる
)
で夢のように過ぎましたが、その中の出来事の
一二
(
ひとつふたつ
)
お
安価
(
やすく
)
ない幕を
談
(
はな
)
すと先ずこんなこともありましたっケ
牛肉と馬鈴薯
(新字新仮名)
/
国木田独歩
(著)
安価(やすく)の例文をもっと
(1作品)
見る
やすで
(逆引き)
それが出来なかつたら、辛棒して芸術座の舞台にでも生れ変る事だ。
那処
(
あすこ
)
には島田も丸髷もない代りに
安価
(
やすで
)
な「西洋」が幕ごとに転がつてゐる。
茶話:03 大正六(一九一七)年
(新字旧仮名)
/
薄田泣菫
(著)
安価(やすで)の例文をもっと
(1作品)
見る
安
常用漢字
小3
部首:⼧
6画
価
常用漢字
小5
部首:⼈
8画
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安価物
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金森徳次郎
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ギ・ド・モーパッサン
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国枝史郎