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やすね
ふりがな文庫
“やすね”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
安値
50.0%
安価
33.3%
廉値
16.7%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
安値
(逆引き)
かう言つた
曖昧
(
あいまい
)
茶屋などは、確とした請人も證文もなく、
氣輕
(
きがる
)
に
安値
(
やすね
)
に人身賣買が行はれたのでせう。
銭形平次捕物控:294 井戸端の逢引
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
やすね(安値)の例文をもっと
(3作品)
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安価
(逆引き)
何にしても書記官という後立てを、背中に
背負
(
しょ
)
っていれば論はないさ。綱雄などにはこういうところが見えぬから困る。とにもかくにも有名な木島炭山、二十万とは馬鹿馬鹿しい
安価
(
やすね
)
だ。
書記官
(新字新仮名)
/
川上眉山
(著)
やすね(安価)の例文をもっと
(2作品)
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廉値
(逆引き)
なんといっても殿様の道楽仕事であるから、市場で仕入れて来るよりも割安であるのを幸いに、ずるい商人らはお世辞でごまかして、相場はずれの
廉値
(
やすね
)
で引取って来るのを例としていた。
西瓜
(新字新仮名)
/
岡本綺堂
(著)
やすね(廉値)の例文をもっと
(1作品)
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