トップ
>
あんちょく
ふりがな文庫
“あんちょく”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
安直
83.3%
安値
16.7%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
安直
(逆引き)
この
安直
(
あんちょく
)
なやくざは、親分の平次を言いくるめてぬくぬくと網の目をくぐって逃げ出しそうでならなかったのです。
銭形平次捕物控:241 人違い殺人
(新字新仮名)
/
野村胡堂
(著)
東京における戦後の
寿司屋
(
すしや
)
の
繁昌
(
はんじょう
)
は
大
(
たい
)
したもので、今ではひと頃の十倍もあるだろう。
肴
(
さかな
)
と
飯
(
めし
)
が
安直
(
あんちょく
)
にいっしょに食べられるところが時代の人気に投じたものだろう。
握り寿司の名人
(新字新仮名)
/
北大路魯山人
(著)
あんちょく(安直)の例文をもっと
(10作品)
見る
安値
(逆引き)
そしてただ、ちょっと、入選さえ毎年つづけていればそれで知友と親族へ申訳が立つという位の
安値
(
あんちょく
)
な慾望までが普及しつつあるかの如くである。
めでたき風景
(新字新仮名)
/
小出楢重
(著)
安値
(
あんちょく
)
の
報酬
(
ほうしゅう
)
で
学科
(
がっか
)
を
教授
(
きょうじゅ
)
するとか、
筆耕
(
ひっこう
)
をするとかと、
奔走
(
ほんそう
)
をしたが、それでも
食
(
く
)
うや
食
(
く
)
わずの
儚
(
はか
)
なき
境涯
(
きょうがい
)
。
六号室
(新字新仮名)
/
アントン・チェーホフ
(著)
あんちょく(安値)の例文をもっと
(2作品)
見る
検索の候補
あんちよく
やす
やすね