“学科”のいろいろな読み方と例文
旧字:學科
読み方割合
がっか66.7%
がくくわ33.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
安値あんちょく報酬ほうしゅう学科がっか教授きょうじゅするとか、筆耕ひっこうをするとかと、奔走ほんそうをしたが、それでもうやわずのはかなき境涯きょうがい
六号室 (新字新仮名) / アントン・チェーホフ(著)
特別とくべつにきらった理由りゆうの一つは、ほかの生徒せいとのごとく学科がっかができないからというのではなく、秀吉ひできちがいつも、じっと教師きょうしかおつめて、なにかうらみをもつように
天女とお化け (新字新仮名) / 小川未明(著)
さて其頃そのころ三人さんにん有様ありさま如何いかにとふに、山田やまだ勉強家べんきやうかであつたが、学科がくくわはうはお役目やくめつてて、雑書ざつしよのみを見てた、石橋いしばし躰育たいいく熱心ねつしんの遊ぶはうで、競争きやうそうる、器械躰操きかいたいさう
硯友社の沿革 (新字旧仮名) / 尾崎紅葉(著)