“教授”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
けうじゆ31.6%
プロフェッサー26.3%
きようじゆ15.8%
きょうじゅ15.8%
けふじゆ5.3%
プロフェスール5.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
月野博士はかせはロウエル教授けうじゆおなかんがへで 火星くわせいは水がすくない そこで運河うんがへは火星じんが大仕掛じかけ給水きふすゐポンプで水をくばるといふのぢや
窓の中へ、お鶴の身体からだを抱き下した深山は、長椅子の上へ脱いで置いた上着を取って羽織ると、もうすっかり若い教授プロフェッサーになり切ってしまいました。
判官三郎の正体 (新字新仮名) / 野村胡堂(著)
それはいまから五十年程前ごじゆうねんほどまへに、アメリカから日本につぽん大學だいがく教授きようじゆになつてたモールスといふ先生せんせいが、はじめてわれ/\にをしへてくれたのであります。
博物館 (旧字旧仮名) / 浜田青陵(著)
安値あんちょく報酬ほうしゅう学科がっか教授きょうじゅするとか、筆耕ひっこうをするとかと、奔走ほんそうをしたが、それでもうやわずのはかなき境涯きょうがい
六号室 (新字新仮名) / アントン・チェーホフ(著)
この飜譯ほんやくは、仕事しごと餘暇よか水兵等すいへいら教授けふじゆためにと、大佐たいさ餘程よほど以前いぜんから着手ちやくしゆしてつたので、のこ五分ごぶんいちほどになつてつたのを、徒然つれ/″\なるまゝ、わたくし無理むり引受ひきうけたので、その飜譯ほんやくまつたをはつたころ
「そこですよ! 教授プロフェスール、アチヤ」
道標 (新字新仮名) / 宮本百合子(著)