“けうじゆ”の漢字の書き方と例文
語句割合
教授100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
安値あんちよく報酬はうしう學科がくくわ教授けうじゆするとか、筆耕ひつかうをするとかと、奔走ほんそうをしたが、れでもふやはずのはかなき境涯きやうがい
六号室 (旧字旧仮名) / アントン・チェーホフ(著)
以てもらうけし半四郎ゆゑ己れが實子の如くにあいし半四郎もまたよく孝養かうやうを盡しけるが其中無刀流の劔術を一しほ心を盡して教授けうじゆなすに元より神妙しんめうを得たる半四郎なれば上達する事一を聞き十を
大岡政談 (旧字旧仮名) / 作者不詳(著)
もとよりひと約束やくそくおぼえなくしてみさほてやうもなけれど、何處どこともらずみたるおもひは此身このみあるかぎわすがたければ、萬一もしかの教授けうじゆさまたつつまにとおほせのあらば
経つくゑ (旧字旧仮名) / 樋口一葉(著)