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雑書
ふりがな文庫
“雑書”の読み方と例文
読み方
割合
ざつしよ
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ざつしよ
(逆引き)
此事
雑書
(
ざつしよ
)
に
散見
(
さんけん
)
すれども
図
(
づ
)
をのせたるものなし、ゆゑに図をこゝにいだす。此図は
余
(
よ
)
先年
下
(
しも
)
越後にあそびし時
目撃
(
もくげき
)
したる所なり。見る所たゞ面
部
(
ぶ
)
のみ、手足は見えず。
北越雪譜:06 北越雪譜二編
(新字旧仮名)
/
鈴木牧之
、
山東京山
(著)
さて
其頃
(
そのころ
)
の
三人
(
さんにん
)
の
有様
(
ありさま
)
は
如何
(
いか
)
にと
云
(
い
)
ふに、
山田
(
やまだ
)
は
勉強家
(
べんきやうか
)
であつたが、
学科
(
がくくわ
)
の
方
(
はう
)
はお
役目
(
やくめ
)
に
遣
(
や
)
つて
居
(
ゐ
)
て、
雑書
(
ざつしよ
)
のみを見て
居
(
ゐ
)
た、
石橋
(
いしばし
)
は
躰育
(
たいいく
)
熱心
(
ねつしん
)
の遊ぶ
方
(
はう
)
で、
競争
(
きやうそう
)
は
遣
(
や
)
る、
器械躰操
(
きかいたいさう
)
は
遣
(
や
)
る
硯友社の沿革
(新字旧仮名)
/
尾崎紅葉
(著)
此事
雑書
(
ざつしよ
)
に
散見
(
さんけん
)
すれども
図
(
づ
)
をのせたるものなし、ゆゑに図をこゝにいだす。此図は
余
(
よ
)
先年
下
(
しも
)
越後にあそびし時
目撃
(
もくげき
)
したる所なり。見る所たゞ面
部
(
ぶ
)
のみ、手足は見えず。
北越雪譜:03 北越雪譜初編
(新字旧仮名)
/
鈴木牧之
、
山東京山
(著)
雑書(ざつしよ)の例文をもっと
(3作品)
見る
“雑書”の解説
雑書(ざっしょ)とは、近代以前における各種の暦・占に関する書物の総称を指す。
暦注などに記載された八卦・方位・干支・納音・十二直・星宿・七曜などに記載された吉凶や様々な禁忌をはじめとする各種暦占の解説が主である。陰陽道の書物の影響を強く受けて発達したと考えられている。
(出典:Wikipedia)
雑
常用漢字
小5
部首:⾫
14画
書
常用漢字
小2
部首:⽈
10画
“雑”で始まる語句
雑
雑沓
雑巾
雑魚
雑木
雑鬧
雑作
雑誌
雑言
雑人
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