“ざつしよ”の漢字の書き方と例文
語句割合
雑書100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
此事雑書ざつしよ散見さんけんすれどもをのせたるものなし、ゆゑに図をこゝにいだす。此図は先年しも越後にあそびし時目撃もくげきしたる所なり。見る所たゞ面のみ、手足は見えず。
さて其頃そのころ三人さんにん有様ありさま如何いかにとふに、山田やまだ勉強家べんきやうかであつたが、学科がくくわはうはお役目やくめつてて、雑書ざつしよのみを見てた、石橋いしばし躰育たいいく熱心ねつしんの遊ぶはうで、競争きやうそうる、器械躰操きかいたいさう
硯友社の沿革 (新字旧仮名) / 尾崎紅葉(著)
此事雑書ざつしよ散見さんけんすれどもをのせたるものなし、ゆゑに図をこゝにいだす。此図は先年しも越後にあそびし時目撃もくげきしたる所なり。見る所たゞ面のみ、手足は見えず。