“払下品”の読み方と例文
読み方割合
はらいさげひん100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
分捕りスコップ(日露戦役戦利払下品はらいさげひん)を取り上げると、氷のような満月の光を便りに、物音を忍ばせてセッセと掘り初めたが、くわと違って骨が折れるばかりでなく、土が馬鹿に固くて
いなか、の、じけん (新字新仮名) / 夢野久作(著)