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『俳諧の本質的概論』
ふりがな文庫
『
俳諧の本質的概論
(
はいかいのほんしつてきがいろん
)
』
古い昔から日本民族に固有な、五と七との音数律による詩形の一系統がある。これが記紀の時代に現われて以来今日に至るまで短歌俳句はもちろん各種の歌謡民謡にまでも瀰漫している。この大きな体系の中に古今を通じて画然と一つの大きな線を引いているものが三 …
著者
寺田寅彦
ジャンル
文学 > 日本文学 > 詩歌
初出
「俳句講座」1932(昭和7)年11月
文字種別
新字新仮名
読書目安時間
約32分(500文字/分)
朗読目安時間
約53分(300文字/分)
作品に特徴的な語句
雑
(
ぞう
)
寂
(
さ
)
悉
(
つく
)
撫
(
ぶ
)
下品
(
げぼん
)
傍
(
かたわら
)
古
(
いにしえ
)
古今
(
こきん
)
和音
(
かおん
)
弄
(
ろう
)
心敬
(
しんぎょう
)
憂
(
うれ
)
玩弄
(
がんろう
)
私
(
わたくし
)
饒舌
(
じょうぜつ
)
一茶
(
いっさ
)
一蹴
(
いっしゅう
)
上手
(
じょうず
)
下手
(
へた
)
乾坤
(
けんこん
)
仁
(
じん
)
余燼
(
よじん
)
侶伴
(
りょはん
)
俄然
(
がぜん
)
俳諧
(
はいかい
)
元禄
(
げんろく
)
剔出
(
てきしゅつ
)
去
(
さ
)
唐崎
(
からさき
)
外殻
(
がいかく
)
天稟
(
てんぴん
)
嫌
(
きら
)
宋襄
(
そうじょう
)
完璧
(
かんぺき
)
宗祇
(
そうぎ
)
定家
(
ていか
)
容貌
(
ようぼう
)
岡倉
(
おかくら
)
差合
(
さしあい
)
後藤
(
ごとう
)
截断
(
せつだん
)
拘泥
(
こうでい
)
掟
(
おきて
)
推敲
(
すいこう
)
插話
(
そうわ
)
敷衍
(
ふえん
)
明瞭
(
めいりょう
)
時鳥
(
ほととぎす
)
曲輪
(
くるわ
)
本
(
もと
)
杜鵑
(
ほととぎす
)
杞人
(
きひと
)
栗
(
くり
)
次序
(
オーダー
)
歌仙
(
かせん
)
水光
(
すいこう
)
浩然
(
こうぜん
)
涅槃
(
ねはん
)
涎
(
よだれ
)
淵
(
ふち
)
渾然
(
こんぜん
)
滑稽
(
こっけい
)
滔々
(
とうとう
)
滲透
(
しんとう
)
濃艶
(
のうえん
)
瀰漫
(
びまん
)
点綴
(
てんてつ
)
無垢
(
むく
)
狭隘
(
きょうあい
)
畢竟
(
ひっきょう
)
相貌
(
そうぼう
)
神祇
(
じんぎ
)
禽獣
(
きんじゅう
)
秘訣
(
ひけつ
)
簾
(
すだれ
)
繩張
(
なわば
)
脇
(
わき
)
艶麗
(
えんれい
)
芭蕉
(
ばしょう
)
萌芽
(
ほうが
)
蕪村
(
ぶそん
)
蕪雑
(
ぶざつ
)
行脚
(
あんぎゃ
)
衝
(
つ
)
表合
(
おもてあわせ
)
袂
(
たもと
)
西瓜
(
すいか
)
西行
(
さいぎょう
)
要訣
(
ようけつ
)
詠
(
よ
)
誤謬
(
ごびゅう
)
誹諧
(
はいかい
)
談林
(
だんりん
)
諧謔
(
かいぎゃく
)
謡
(
うた
)
識閾
(
しきいき
)
貞徳
(
ていとく
)
貞門
(
ていもん
)
赤光
(
しゃっこう
)
跼蹐
(
きょくせき
)