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一茶
ふりがな文庫
“一茶”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
いっさ
81.0%
いつさ
19.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
いっさ
(逆引き)
むろんそのリリシズムは、蕪村にも
一茶
(
いっさ
)
にも共通しているのであるが(俳句が抒情詩の一種である以上、それは当然のことである。)
郷愁の詩人 与謝蕪村
(新字新仮名)
/
萩原朔太郎
(著)
私は昭和二年の秋、この
喜多見
(
きたみ
)
の山野のくぬぎ原に、
僅
(
わず
)
かな庭をもつ書斎を建てて、ここを
一茶
(
いっさ
)
のいうついの住みかにしようという気になった。
野草雑記・野鳥雑記:01 野草雑記
(新字新仮名)
/
柳田国男
(著)
一茶(いっさ)の例文をもっと
(17作品)
見る
いつさ
(逆引き)
柏原には
一茶
(
いつさ
)
の
俳諧寺
(
はいかいじ
)
の在ることは聞いてゐたが、霧が深くて見に行く氣にもなれなかつた。何處の國道沿ひにでも見る
破驛
(
はえき
)
の姿は此村にも見られた。
霧の旅
(旧字旧仮名)
/
吉江喬松
(著)
俳諧寺
一茶
(
いつさ
)
は暫く問はず、天明以後の俳人たちの仕事は殆ど誰にも顧みられてゐない。僕はかう云ふ俳人たちの仕事も次第に
顕
(
あらは
)
れて来ることと思つてゐる。
文芸的な、余りに文芸的な
(新字旧仮名)
/
芥川竜之介
(著)
一茶(いつさ)の例文をもっと
(4作品)
見る
“一茶(小林一茶)”の解説
小林 一茶(こばやし いっさ、宝暦13年5月5日〈1763年6月15日〉- 文政10年11月19日〈1828年1月5日〉)は、日本の俳人。本名は小林 弥太郎(こばやし やたろう)。一茶は俳号。別号は圯橋、菊明、新羅坊、亜堂。庵号は二六庵、俳諧寺。
信濃国柏原で中農の子として生まれた。15歳の時に奉公のために江戸へ出て、やがて俳諧と出会い、「一茶調」と呼ばれる独自の俳風を確立して松尾芭蕉、与謝蕪村と並ぶ江戸時代を代表する俳諧師の一人となった。
(出典:Wikipedia)
一
常用漢字
小1
部首:⼀
1画
茶
常用漢字
小2
部首:⾋
9画
“一茶”で始まる語句
一茶宗匠
検索の候補
俳諧寺一茶
一茶宗匠
消領茶煙一縷清
“一茶”のふりがなが多い著者
吉江喬松
正岡子規
柳田国男
高浜虚子
島崎藤村
永井荷風
上村松園
北大路魯山人
芥川竜之介
萩原朔太郎