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濃艶
ふりがな文庫
“濃艶”のいろいろな読み方と例文
旧字:
濃艷
読み方
割合
のうえん
96.0%
あでやか
4.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
のうえん
(逆引き)
白娘子が
濃艶
(
のうえん
)
な顔をして出て来た。許宣はなんだかもう路傍の人ではないような気がしていたが、その一方では非常にきまりがわるかった。
蛇性の婬 :雷峰怪蹟
(新字新仮名)
/
田中貢太郎
(著)
奥方とはいうけれども、そこに
処女
(
おとめ
)
のような可憐なところが残っていました。その可憐な中には迷わしいような
濃艶
(
のうえん
)
な色香が萌え立っていました。
大菩薩峠:14 お銀様の巻
(新字新仮名)
/
中里介山
(著)
濃艶(のうえん)の例文をもっと
(24作品)
見る
あでやか
(逆引き)
「私、奥さんはダリヤの花のように
濃艶
(
あでやか
)
でいらっしゃいますと言って上げますの。品位がないという意味ですけれど、そんな皮肉の分る方じゃございませんわ」
求婚三銃士
(新字新仮名)
/
佐々木邦
(著)
濃艶(あでやか)の例文をもっと
(1作品)
見る
“濃艶”の意味
《形容動詞》
艶やかで美しいこと。また、そのようなさま。
(出典:Wiktionary)
濃
常用漢字
中学
部首:⽔
16画
艶
常用漢字
中学
部首:⾊
19画
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濃
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濃厚
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濃尾
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