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濃茶
ふりがな文庫
“濃茶”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
こいちゃ
37.5%
こいちや
37.5%
こげちゃ
12.5%
のうちや
12.5%
▼ 他 1 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
こいちゃ
(逆引き)
そして、
濃茶
(
こいちゃ
)
の茶碗が、太閤から、順に呑み廻しに移ってくるうちに、刑部は、その茶を
一唇
(
ひとくち
)
ふくみながら、たいへんな粗相をしてしまった。
大谷刑部
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
濃茶(こいちゃ)の例文をもっと
(3作品)
見る
こいちや
(逆引き)
「
何
(
なん
)
なりとも
氣
(
き
)
に
協
(
かな
)
ひたるを、
飽
(
あく
)
まで
食
(
しよく
)
すべし」と
強附
(
しひつ
)
け/\、
御菓子
(
おんくわし
)
、
濃茶
(
こいちや
)
、
薄茶
(
うすちや
)
、などを
籠中
(
かごのなか
)
所
(
ところ
)
狹
(
せま
)
きまで
給
(
たま
)
はりつ。
十万石
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
濃茶(こいちや)の例文をもっと
(3作品)
見る
こげちゃ
(逆引き)
濃茶
(
こげちゃ
)
に染めた
縮緬
(
ちりめん
)
のなかに、
牡丹
(
ぼたん
)
か何かの模様をたった一つ丸く白に残したその敷物は、品柄から云っても、また来客を待ち受ける準備としても、物々しいものであった。
明暗
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
濃茶(こげちゃ)の例文をもっと
(1作品)
見る
▼ すべて表示
のうちや
(逆引き)
乳
(
ちゝ
)
を
混
(
こん
)
ぜざる
濃茶
(
のうちや
)
を
喜
(
よろこ
)
び、
水
(
みづ
)
を
割
(
わ
)
らざる
精酒
(
せいしゆ
)
を
飮
(
の
)
み、
沈鬱
(
ちんうつ
)
にして
敢爲
(
かんい
)
、
堅
(
かた
)
く
國立
(
こくりつ
)
の
宗教
(
しゆうきよう
)
を
持
(
ぢ
)
し、
深
(
ふか
)
く
祖先
(
そせん
)
の
業
(
げふ
)
を
重
(
おも
)
んず、
工業
(
こうげう
)
甚
(
はなは
)
だ
盛
(
さかん
)
ならざるが
故
(
ゆゑ
)
に
中等社界
(
ちうとうしやくわい
)
の
存
(
そん
)
するところ
多
(
おほ
)
くは
粗朴
(
そぼく
)
なる
農民
(
のうみん
)
にして
罪と罰(内田不知庵訳)
(旧字旧仮名)
/
北村透谷
(著)
濃茶(のうちや)の例文をもっと
(1作品)
見る
濃
常用漢字
中学
部首:⽔
16画
茶
常用漢字
小2
部首:⾋
9画
“濃茶”で始まる語句
濃茶色
検索の候補
濃茶色
“濃茶”のふりがなが多い著者
木下杢太郎
三遊亭円朝
泉鏡太郎
北村透谷
薄田泣菫
横光利一
夏目漱石
吉川英治
泉鏡花