トップ
>
こげちゃ
ふりがな文庫
“こげちゃ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
焦茶
94.4%
濃茶
5.6%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
焦茶
(逆引き)
船着き場の
桟橋
(
さんばし
)
に建てられたアーチは、
歓送迎門
(
かんそうげいもん
)
の
額
(
がく
)
をかかげたまま、緑の
杉
(
すぎ
)
の葉は
焦茶
(
こげちゃ
)
色に変わってしまった。
二十四の瞳
(新字新仮名)
/
壺井栄
(著)
そのわきには
焦茶
(
こげちゃ
)
色の
粟
(
あわ
)
畑とみずみずしい
黍
(
きび
)
畑がみえ、湖辺の稲田は煙るように光り、北の岡の雑木の緑に朱を織りまぜた
漆
(
うるし
)
までが手にとるようにみえる。
島守
(新字新仮名)
/
中勘助
(著)
こげちゃ(焦茶)の例文をもっと
(17作品)
見る
濃茶
(逆引き)
濃茶
(
こげちゃ
)
に染めた
縮緬
(
ちりめん
)
のなかに、
牡丹
(
ぼたん
)
か何かの模様をたった一つ丸く白に残したその敷物は、品柄から云っても、また来客を待ち受ける準備としても、物々しいものであった。
明暗
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
こげちゃ(濃茶)の例文をもっと
(1作品)
見る
検索の候補
こいちゃ
こいちや
のうちや
こげちや