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こげちや
ふりがな文庫
“こげちや”の漢字の書き方と例文
語句
割合
焦茶
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
焦茶
(逆引き)
其は深い
焦茶
(
こげちや
)
色で、
雲端
(
くもべり
)
ばかり黄に光り輝くのであつた。帯のやうな水蒸気の群も
幾条
(
いくすぢ
)
か其上に懸つた。あゝ、日没だ。
蕭条
(
せうでう
)
とした両岸の風物はすべて
斯
(
こ
)
の夕暮の
照光
(
ひかり
)
と空気とに包まれて了つた。
破戒
(新字旧仮名)
/
島崎藤村
(著)
角
(
かく
)
なる
函
(
はこ
)
は
樫
(
かし
)
づくり、
焦茶
(
こげちや
)
の色の
框
(
わく
)
はめて
海潮音
(新字旧仮名)
/
上田敏
(著)
こげちや(焦茶)の例文をもっと
(4作品)
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