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照光
ふりがな文庫
“照光”の読み方と例文
読み方
割合
ひかり
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ひかり
(逆引き)
家を出でゝ程久しきに、母も弟も還ること遅し、鴉は
杜
(
もり
)
に急げども、帰らぬ人の影は破れし
簷
(
のき
)
の
夕陽
(
ゆふひ
)
の
照光
(
ひかり
)
にうつらず。
鬼心非鬼心:(実聞)
(新字旧仮名)
/
北村透谷
(著)
其は深い
焦茶
(
こげちや
)
色で、
雲端
(
くもべり
)
ばかり黄に光り輝くのであつた。帯のやうな水蒸気の群も
幾条
(
いくすぢ
)
か其上に懸つた。あゝ、日没だ。
蕭条
(
せうでう
)
とした両岸の風物はすべて
斯
(
こ
)
の夕暮の
照光
(
ひかり
)
と空気とに包まれて了つた。
破戒
(新字旧仮名)
/
島崎藤村
(著)
照光(ひかり)の例文をもっと
(2作品)
見る
照
常用漢字
小4
部首:⽕
13画
光
常用漢字
小2
部首:⼉
6画
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北村透谷
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