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剔出
ふりがな文庫
“剔出”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
てきしゅつ
90.9%
へきしゆつ
9.1%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
てきしゅつ
(逆引き)
しかし一度俳優の位置に身を置いて自分で動いてみると実にあっけないほど簡単にその原因を
剔出
(
てきしゅつ
)
することができるものである。
演技指導論草案
(新字新仮名)
/
伊丹万作
(著)
更に築地で全部
剔出
(
てきしゅつ
)
したわけでもない。私が十二年などという年数について考えることは、ひどく甘い考え方であるといわなければなるまい。
落日の光景
(新字新仮名)
/
外村繁
(著)
剔出(てきしゅつ)の例文をもっと
(10作品)
見る
へきしゆつ
(逆引き)
自分の頭に籠ツてゐる「
或物
(
サムシング
)
」だけは何うしても
剔出
(
へきしゆつ
)
することは出來ない。
平民の娘
(旧字旧仮名)
/
三島霜川
(著)
剔出(へきしゆつ)の例文をもっと
(1作品)
見る
“剔出”の意味
《名詞》
えぐり出して除くこと。
(出典:Wiktionary)
剔
漢検1級
部首:⼑
10画
出
常用漢字
小1
部首:⼐
5画
“剔”で始まる語句
剔抉
剔
剔発
剔紅
“剔出”のふりがなが多い著者
外村繁
三島霜川
小酒井不木
伊丹万作
江戸川乱歩
夢野久作
山本周五郎
寺田寅彦