“心敬”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
しんけい75.0%
しんぎょう25.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
この後、二条流では経賢・尭尋ぎょうじん尭孝ぎょうこうとつぎ、冷泉派では了俊・正徹しょうてつ心敬しんけいとつぐ、了俊の時代は経賢・尭尋の時代で、正徹の時代は尭孝の時代と相並んでいる。
中世の文学伝統 (新字新仮名) / 風巻景次郎(著)
心敬しんけいが応仁の乱を避けて武蔵野にやって来て、品川あたりに住んでいて、応仁二年(一四六八)に書いたものであるが、その書の末尾にいろいろな名人を数え上げ、それが皆三
寂びしおりを理想とするということは、おそらく芭蕉以前かなり遠い過去にさかのぼることができるであろうということは、連歌に関する心敬しんぎょうの言葉からも判読される。
俳諧の本質的概論 (新字新仮名) / 寺田寅彦(著)
心敬しんぎょうが「ただ数奇と道心と閑人との三のみ大切の好士なるべくや」と言ったというが
俳諧の本質的概論 (新字新仮名) / 寺田寅彦(著)