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しんぎょう
ふりがな文庫
“しんぎょう”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
心経
40.0%
心形
20.0%
信行
10.0%
心敬
10.0%
心業
10.0%
真経
10.0%
▼ 他 3 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
心経
(逆引き)
今夜夜通しに
後始末
(
あとしまつ
)
をしてからのことに決めて、皆がそんなことに奔走している時、源氏は
心経
(
しんぎょう
)
を唱えながら、静かに考えてみるとあわただしい一日であった。
源氏物語:13 明石
(新字新仮名)
/
紫式部
(著)
しんぎょう(心経)の例文をもっと
(4作品)
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心形
(逆引き)
狙うところの
心形
(
しんぎょう
)
を散漫に乱してしまう。
宮本武蔵:06 空の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
しんぎょう(心形)の例文をもっと
(2作品)
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信行
(逆引き)
むしろ、嫁いでまもないうちに、良人と共に、良人の
信行
(
しんぎょう
)
の道へ、こうして、忍苦をひとつにすることができた身を、
倖
(
しあわ
)
せとも、妻の大きな欣びとも、思うのであった。
親鸞
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
わっと、泣いて、師の上人へも、姫の父なる人へも、
素裸
(
すっぱだか
)
な自分というものを目に見せてしまいたかった。そのうえで、今日までの、また今日以後の、自己の
信行
(
しんぎょう
)
を語りたかった。
親鸞
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
しんぎょう(信行)の例文をもっと
(1作品)
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▼ すべて表示
心敬
(逆引き)
寂びしおりを理想とするということは、おそらく芭蕉以前かなり遠い過去にさかのぼることができるであろうということは、連歌に関する
心敬
(
しんぎょう
)
の言葉からも判読される。
俳諧の本質的概論
(新字新仮名)
/
寺田寅彦
(著)
僧
心敬
(
しんぎょう
)
が「ただ数奇と道心と閑人との三のみ大切の好士なるべくや」と言ったというが
俳諧の本質的概論
(新字新仮名)
/
寺田寅彦
(著)
しんぎょう(心敬)の例文をもっと
(1作品)
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心業
(逆引き)
それは古い戯曲や旧時代の
読本
(
よみほん
)
などで、あまりに誤られている変形のまぼろしであり、ほんとの宮本武蔵という人の
心業
(
しんぎょう
)
は、ああいう文芸からは、
片鱗
(
へんりん
)
もうかがうことはできない。
宮本武蔵:01 序、はしがき
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
しんぎょう(心業)の例文をもっと
(1作品)
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真経
(逆引き)
西方
金蝉
(
きんせん
)
長老の
転生
(
うまれかわり
)
、
玄奘法師
(
げんじょうほうし
)
と、その二人の弟子どもじゃ。
唐
(
とう
)
の
太宗皇帝
(
たいそうこうてい
)
の
綸命
(
りんめい
)
を受け、
天竺国
(
てんじくこく
)
大雷音寺
(
だいらいおんじ
)
に
大乗三蔵
(
だいじょうさんぞう
)
の
真経
(
しんぎょう
)
をとらんとて
赴
(
おもむ
)
くものじゃ。悟浄よ、
爾
(
なんじ
)
も玄奘に従うて西方に
赴
(
おもむ
)
け。
悟浄出世
(新字新仮名)
/
中島敦
(著)
しんぎょう(真経)の例文をもっと
(1作品)
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検索の候補
のぶゆき
しんけい
しんぎやう