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後始末
ふりがな文庫
“後始末”の読み方と例文
読み方
割合
あとしまつ
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
あとしまつ
(逆引き)
友人の訪問や、震災
後始末
(
あとしまつ
)
に関するかれこれの要務を兼ねて、焼け跡の復興気分を見てまわる。まず番町から丸の内へ行く。
震災後記
(新字新仮名)
/
喜田貞吉
(著)
そうすれば、
俺
(
おれ
)
は、もう一
度
(
ど
)
この
村
(
むら
)
に
帰
(
かえ
)
って、みんな
家
(
うち
)
も
圃
(
はたけ
)
も
売
(
う
)
って、
後始末
(
あとしまつ
)
をつけて
出直
(
でなお
)
すつもりだ。そして、
旅
(
たび
)
で一
生
(
しょう
)
を
送
(
おく
)
ることにしよう。
おかしいまちがい
(新字新仮名)
/
小川未明
(著)
僕らはこういう静かさの中に——高山植物の花の香に交じったトックの血の
匂
(
にお
)
いの中に
後始末
(
あとしまつ
)
のことなどを相談しました。
河童
(新字新仮名)
/
芥川竜之介
(著)
後始末(あとしまつ)の例文をもっと
(4作品)
見る
“後始末”の意味
《名詞》
物事が済んだ後の処置や整理。
(出典:Wiktionary)
後
常用漢字
小2
部首:⼻
9画
始
常用漢字
小3
部首:⼥
8画
末
常用漢字
小4
部首:⽊
5画
“後”で始まる語句
後
後生
後退
後方
後悔
後姿
後家
後手
後日
後世
検索の候補
始末
末始終
不始末
跡始末
後仕末
取始末
始末屋
始末柄
始末気
始末等
“後始末”のふりがなが多い著者
紫式部
喜田貞吉
芥川竜之介
小川未明