“後仕末”の読み方と例文
読み方割合
あとしまつ100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
私はお勝手で夕食の後仕末あとしまつをしながら、すっとその気配を背中に感じ、お皿を取落すほどさびしく、思わず溜息ためいきをついて、すこし伸びあがってお勝手の格子窓こうしまどから外を見ますと
おさん (新字新仮名) / 太宰治(著)