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不始末
ふりがな文庫
“不始末”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
ふしまつ
85.7%
ぶしまつ
14.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ふしまつ
(逆引き)
母樣始めお前方の仕樣の惡さに今の困窮然ば御自分の
不始末
(
ふしまつ
)
から不自由
成
(
なさる
)
る事なれば
私共
(
わたしども
)
の
知
(
しる
)
事ではなし今私が
構立
(
かまひだて
)
を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
たとえば小さいことながら、僕は若い時から金を使うにはなはだ
不始末
(
ふしまつ
)
であった。
自警録
(新字新仮名)
/
新渡戸稲造
(著)
不始末(ふしまつ)の例文をもっと
(6作品)
見る
ぶしまつ
(逆引き)
殊
(
こと
)
に痴情の果に
箇様
(
かよう
)
な
不始末
(
ぶしまつ
)
を
為出
(
しだ
)
しました、
何
(
なに
)
ともはや申しやうも無い
爛死蛇
(
やくざもの
)
に、段々と御深切のお
心遣
(
こころづかひ
)
、却つて恥入りまして、実に面目次第も御座いません。
金色夜叉
(新字旧仮名)
/
尾崎紅葉
(著)
不始末(ぶしまつ)の例文をもっと
(1作品)
見る
“不始末”の意味
《名詞》
始末のしかたが悪いこと。
他人に迷惑になるようなこと。
(出典:Wiktionary)
不
常用漢字
小4
部首:⼀
4画
始
常用漢字
小3
部首:⼥
8画
末
常用漢字
小4
部首:⽊
5画
“不”で始まる語句
不可
不思議
不憫
不図
不味
不審
不埒
不幸
不愍
不相変
検索の候補
始末
後始末
跡始末
取始末
始末屋
始末柄
始末気
始末等
此始末
身始末
“不始末”のふりがなが多い著者
シャーロット・ブロンテ
尾崎紅葉
新渡戸稲造
作者不詳
福沢諭吉
海野十三