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禽獣
ふりがな文庫
“禽獣”のいろいろな読み方と例文
旧字:
禽獸
読み方
割合
きんじゅう
80.0%
きんじう
7.7%
とりけもの
7.7%
きんじゆう
1.5%
とりけだもの
1.5%
もの
1.5%
▼ 他 3 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
きんじゅう
(逆引き)
悲しいかな、われわれは花を不断の友としながらも、いまだ
禽獣
(
きんじゅう
)
の域を脱することあまり遠くないという事実をおおうことはできぬ。
茶の本:04 茶の本
(新字新仮名)
/
岡倉天心
、
岡倉覚三
(著)
禽獣(きんじゅう)の例文をもっと
(50作品+)
見る
きんじう
(逆引き)
彼女は暇さへあれば
何時
(
いつ
)
も沼のほとりにたゝずんだ。彼女ほどに熱情的な愛着を以つて
草木
(
さうもく
)
禽獣
(
きんじう
)
に親んだ者はなかつた。
愛は、力は土より
(新字旧仮名)
/
中沢臨川
(著)
禽獣(きんじう)の例文をもっと
(5作品)
見る
とりけもの
(逆引き)
某
猟師
(
かりうど
)
の家に
事
(
つか
)
へ、をさをさ猟の
業
(
わざ
)
にも
長
(
た
)
けて、
朝夕
(
あけくれ
)
山野を走り巡り、数多の
禽獣
(
とりけもの
)
を捕ふれども。
熟
(
つらつ
)
ら思へば、これ
実
(
まこと
)
に
大
(
おおい
)
なる不義なり。
こがね丸
(新字旧仮名)
/
巌谷小波
(著)
禽獣(とりけもの)の例文をもっと
(5作品)
見る
▼ すべて表示
きんじゆう
(逆引き)
夷狄
(
いてき
)
は□□よりも
賤
(
いやし
)
むべきに、
畏
(
かしこ
)
くも我が田鶴見の家をばなでう
禽獣
(
きんじゆう
)
の
檻
(
おり
)
と為すべき。
金色夜叉
(新字旧仮名)
/
尾崎紅葉
(著)
禽獣(きんじゆう)の例文をもっと
(1作品)
見る
とりけだもの
(逆引き)
僕も御用に付いて他府県へ出張する事もあり、又は洋行をもする、其の長い間、三年でも五年でも僕の留守中まさか
禽獣
(
とりけだもの
)
じゃアなし、鎖で繋ぎ置く事も出来ん、
併
(
しか
)
し斯う云う心掛の悪い
女子
(
じょし
)
なれば
霧陰伊香保湯煙
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
禽獣(とりけだもの)の例文をもっと
(1作品)
見る
もの
(逆引き)
縦令
(
たと
)
ひ主命とはいひながら、罪なき
禽獣
(
もの
)
を
徒
(
いたず
)
らに
傷
(
いた
)
めんは、快き事にあらず。彼の金眸に比べては、その悪五十歩百歩なり。
此
(
ここ
)
をもて某常よりこの
生業
(
なりわい
)
を棄てんと、思ふこと
切
(
しきり
)
なりき。
こがね丸
(新字旧仮名)
/
巌谷小波
(著)
禽獣(もの)の例文をもっと
(1作品)
見る
禽
漢検準1級
部首:⽱
13画
獣
常用漢字
中学
部首:⽝
16画
“禽獣”で始まる語句
禽獣行
禽獣的生活
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禽獣行
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ヴィクトル・ユゴー
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