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きんじう
ふりがな文庫
“きんじう”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
禽獣
83.3%
禽獸
16.7%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
禽獣
(逆引き)
鶴と家鴨とを
食
(
くら
)
へるが故に、東京市民を獣心なりと云ふは、——
惹
(
ひ
)
いては一切人間を
禽獣
(
きんじう
)
と選ぶことなしと云ふは、
畢竟
(
ひつきやう
)
意気地
(
いくぢ
)
なきセンテイメンタリズムのみ。
大正十二年九月一日の大震に際して
(新字旧仮名)
/
芥川竜之介
(著)
「では初め鳥と獣を眠らしてお目にかけませうか。私はこれを
禽獣
(
きんじう
)
降神術と名附けてゐるんです。」
手品師
(新字旧仮名)
/
久米正雄
(著)
きんじう(禽獣)の例文をもっと
(5作品)
見る
禽獸
(逆引き)
嘗
(
かつ
)
て
河陽
(
かやう
)
の
金谷
(
きんこく
)
に
別莊
(
べつさう
)
を
營
(
いとな
)
むや、
花果
(
くわくわ
)
、
草樹
(
さうじゆ
)
、
異類
(
いるゐ
)
の
禽獸
(
きんじう
)
一
(
ひとつ
)
としてあらざるものなし。
時
(
とき
)
に
武帝
(
ぶてい
)
の
舅
(
しうと
)
に
王鎧
(
わうがい
)
と
云
(
い
)
へるものあり。
驕奢
(
けうしや
)
を
石崇
(
せきそう
)
と
相競
(
あひきそ
)
ふ。
鎧
(
がい
)
飴
(
あめ
)
を
以
(
もつ
)
て
釜
(
かま
)
を
塗
(
ぬ
)
れば、
崇
(
そう
)
は
蝋
(
らふ
)
を
以
(
もつ
)
て
薪
(
たきゞ
)
とす。
唐模様
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
きんじう(禽獸)の例文をもっと
(1作品)
見る
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