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唐崎
ふりがな文庫
“唐崎”の読み方と例文
読み方
割合
からさき
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
からさき
(逆引き)
「
彼
(
あれ
)
が
叡山
(
えいざん
)
です。彼が比良です。
彼処
(
あすこ
)
に
斯
(
こ
)
う少し湖水に出っぱった所に
青黒
(
あおぐろ
)
いものが見えましょう——彼が
唐崎
(
からさき
)
の松です」
みみずのたはこと
(新字新仮名)
/
徳冨健次郎
、
徳冨蘆花
(著)
唐崎
(
からさき
)
の一ツ松からその辺りは、いちめんにきれいな
真砂
(
まさご
)
と松原の
渚
(
なぎさ
)
だった。波打際のしぶきを離れるや否、彼はいっさんにその松原へ駈け込んだ。
新書太閤記:08 第八分冊
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
この作業仮説に従えば「
唐崎
(
からさき
)
の松は花よりおぼろにて」も、松と花との対立融合によって立派に完結しているので
俳諧の本質的概論
(新字新仮名)
/
寺田寅彦
(著)
唐崎(からさき)の例文をもっと
(15作品)
見る
唐
常用漢字
中学
部首:⼝
10画
崎
常用漢字
小4
部首:⼭
11画
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