トップ
>
貞徳
ふりがな文庫
“貞徳”の読み方と例文
読み方
割合
ていとく
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ていとく
(逆引き)
或時長頭丸即ち
貞徳
(
ていとく
)
が公を
訪
(
と
)
うた時、公は
閑栖
(
かんせい
)
の
韵事
(
いんじ
)
であるが、
和
(
やわ
)
らかな日のさす庭に出て、
唐松
(
からまつ
)
の
実生
(
みばえ
)
を
釣瓶
(
つるべ
)
に手ずから植えていた。
魔法修行者
(新字新仮名)
/
幸田露伴
(著)
その宗祇時代から芭蕉に至るまでの間には
宗鑑
(
そうかん
)
、
守武
(
もりたけ
)
、
貞徳
(
ていとく
)
、
宗因
(
そういん
)
等の時代を経ているのである。また芭蕉以後
蕪村
(
ぶそん
)
、
一茶
(
いっさ
)
、子規を経て今日に至る。
俳句への道
(新字新仮名)
/
高浜虚子
(著)
集とは其
風体
(
ふうたい
)
の句々をえらび、我風体と云ふことを知らするまで也。我俳諧撰集の心なし。しかしながら
貞徳
(
ていとく
)
以来其人々の風体ありて、
宗因
(
そういん
)
まで俳諧を
唱
(
となへ
)
来れり。
芭蕉雑記
(新字旧仮名)
/
芥川竜之介
(著)
貞徳(ていとく)の例文をもっと
(10作品)
見る
貞
常用漢字
中学
部首:⾙
9画
徳
常用漢字
小4
部首:⼻
14画
“貞”で始まる語句
貞
貞操
貞享
貞奴
貞観
貞淑
貞任
貞光
貞女
貞節
検索の候補
松永貞徳
“貞徳”のふりがなが多い著者
小島烏水
南方熊楠
高浜虚子
正岡子規
柳田国男
幸田露伴
永井荷風
寺田寅彦
芥川竜之介