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宗因
ふりがな文庫
“宗因”の読み方と例文
読み方
割合
そういん
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
そういん
(逆引き)
俳人で大阪者といへば
宗因
(
そういん
)
、
西鶴
(
さいかく
)
、
来山
(
らいざん
)
、
淡々
(
たんたん
)
、
大江丸
(
おおえまる
)
などであるがこれ位では三府の一たる大阪の産物としてはちともの足らぬ気がする。
病牀六尺
(新字旧仮名)
/
正岡子規
(著)
その宗祇時代から芭蕉に至るまでの間には
宗鑑
(
そうかん
)
、
守武
(
もりたけ
)
、
貞徳
(
ていとく
)
、
宗因
(
そういん
)
等の時代を経ているのである。また芭蕉以後
蕪村
(
ぶそん
)
、
一茶
(
いっさ
)
、子規を経て今日に至る。
俳句への道
(新字新仮名)
/
高浜虚子
(著)
集とは其
風体
(
ふうたい
)
の句々をえらび、我風体と云ふことを知らするまで也。我俳諧撰集の心なし。しかしながら
貞徳
(
ていとく
)
以来其人々の風体ありて、
宗因
(
そういん
)
まで俳諧を
唱
(
となへ
)
来れり。
芭蕉雑記
(新字旧仮名)
/
芥川竜之介
(著)
宗因(そういん)の例文をもっと
(6作品)
見る
宗
常用漢字
小6
部首:⼧
8画
因
常用漢字
小5
部首:⼞
6画
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