“大江丸”の読み方と例文
読み方割合
おおえまる100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
それはやはりあなたも素人観しろうとかんの御多分に漏れません。よく一茶を惟然いねん大江丸おおえまるに比較して、滑稽詩人の中へ素人しろうとが入れたがります。
大菩薩峠:23 他生の巻 (新字新仮名) / 中里介山(著)
俳人で大阪者といへば宗因そういん西鶴さいかく来山らいざん淡々たんたん大江丸おおえまるなどであるがこれ位では三府の一たる大阪の産物としてはちともの足らぬ気がする。
病牀六尺 (新字旧仮名) / 正岡子規(著)